1:健康保険法では工場法、鉱業法の発展形態であり、業務外の疾病、傷害のほかに、業務上の災害も対象となっていたが、任意加入である。
2:労働者年金保険制度は財政方式は、完全積立方式でスタートされた。
3:労働者災害補償保険法では施行時は業務上の災害と通勤災害に対しても給付対象となっていた。
4:介護保険制度では要支援・要介護になるおそれのある人を対象とした介護予防事業を導入したのは2005年の改正時である。
5:船員保険法は当初は独自の年金・雇用保険・労災保険制度にも含まれていなかった。
答え
1:× 強制加入である。
2:〇
3:× 施行時は業務上の災害を給付対象としていたが、1973年に通勤災害に対しても給付対象となった。
4:〇
5:× 船員保険法は当初は独自の年金・雇用保険・労災保険制度も含まれていた。